2018年3月6日火曜日

あさりのティエッラと清涼感溢れる白ワイン【旬の食材3月】

みなさま、こんにちは♪

我が家から見える早咲きの桜の借景が、今年もすでに満開を迎えています。本格的なお花見シーズンが待ち遠しいですね…。

さて。
エノテカ・オンラインで毎月旬の食材とワインとのマリアージュをご紹介している特集、その名も「旬の食材」。3月のテーマは「あさり」ということで、ちょうどその特集でご紹介するメニューを考えていたその日に、見事に“旬”なあさりに出会いました。

お魚屋さんも「身入りが良くなってきたよ!」という太鼓判の大振りのあさり、こんな出会いだけで、料理をすること(=晩酌も込み込みで!笑)が楽しみになります。


旬を迎えた大振りのあさりは、身もスープも残さず味わえるメニューで頂きたいところ。本日は、南イタリア、プーリア州の郷土料理のひとつ「ティエッラ」で決まりです♪


あさりとじゃがいも、お米などを重ねてオーブンでじっくり焼き上げるという、決して派手ではない、むしろ見た目的には地味と言い切れる料理ですが、、、
そういう地味なものこそ、実は驚くような美味しさが隠れている!最初にこのティエッラを食べた時そんなことを感じた、思い出の一品です。

現地では近海で獲れるムール貝を使うのが主流ですが、日本で手に入りやすいあさりだけでも十分美味しく作れるので、ご紹介しますね。



本来はテラコッタの浅鍋で作る料理ですが、我が家はパエリャ鍋を使用。テラコッタ鍋よりも水分が蒸発するので、少し調節しながら焼き上げるのがコツですが、オーブン対応の耐熱容器であれば気軽に作れるのも嬉しいところです。

今回は、あさりに加え、同じく春に旬を迎えるグリーンピースも入れて、春らしく…と思いましたが、焼きあがれば茶色一色です。。。笑


作り方を簡単に…

1.フライパンに、にんにくのみじん切り、薄切りの玉ねぎを入れて軽く炒め、洗ったあさりとたっぷりの白ワインを加えてあさりの口が開くまで加熱します。

2.あさりの口が開いたら、飾りにする数個を残して殻から外して、スープと身に分けておきます。(この時点でスープの塩気を丁度良いと感じる位に味を調整)

3.じゃがいもはメークインやいんかのめざめなど煮崩れしにくい種類を選んで皮を剥き、3ミリ程度の薄さにスライス。トマトも同様に3ミリ程度の薄さにスライスします。

4.パエリャ鍋に、じゃがいも、トマト、あさり、生のお米、ペコリーノ・ロマーノチーズの擦りおろし、イタリアンパセリを適当に重ね、最後にじゃがいもで蓋をするようにします。

5.最後に、わけておいたスープを具が隠れる程度に注ぎ入れます。(水分が蒸発しやすい薄手の鍋の場合は水の分量に注意です)

鍋をアルミ箔で多い、200℃のオーブンで20分焼き、その後アルミ箔を外してさらに20分。飾り用のあさりは仕上げ数分前に上に乗せて焼き上げます。


お皿に盛り、カリッと香ばしくローストした香草パン粉を振りかけて頂くと、香ばしい香りとあさりの旨味がフワッ!と広がり、そして何と言っても、あさりの旨味を吸収し尽くしたじゃがいもやお米の美味しさたるや!ペコリーノチーズの風味と塩気も良い仕事をして、得も言われぬ美味しさなのです。

これはもう、間違いなく白ワインが欲しくなる一品♪

合わせるワインは、同じくプーリア州のシャルドネ「ピエトラビアンカ」をセレクト。名門アンティノリが太陽が燦々と注ぐプーリアの地に惚れ込み土地を購入、完全オーガニック栽培のブドウで仕立てた上質なシャルドネです。


ふっくらとした果実味とミネラル感、ほのかな塩味がティエッラの滋味深い魚介や野菜の旨味と好相性なのですが、この土壌由来のほのかに感じる塩味というのがポイントで、魚介類を使った料理とはまさに綺麗なマリアージュを魅せます。

溢れる清涼感と飲み手を優しく包み込むようなバランスの良さを兼ね備えたシャルドネと、あさりを使った滋味深いオーブン料理、ティエッラの美味しいマリアージュ。

あさりが旬の今、是非お試しになってみてくださいね♪


▽本日ご紹介したワインはコチラ

▽あさりとワインの美味しい組み合わせは、こちらの「旬の食材」特集でもご紹介しています。是非ご覧ください♪


    
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