2018年2月6日火曜日

菜の花とソアヴェで一足早い春のマリアージュ【旬の食材2月】

みなさま、こんにちは♪

先日2月4日は立春。暦の上では冬から春へと季節が移り変わったとはいえ、毎日底冷えの寒さが続きますね。

今月に入ってから日本各地で大雪に見舞われていることもあり、まだまだ体感的には「真冬」といった今日この頃です…


そんな中、野菜売り場にはフレッシュで瑞々しい色合いの春野菜が並び始めました。

毎年心待ちにしているシーズン♪中でも、冬から春へと向かうちょうど今時期に出回る菜の花は、一足早い春の訪れを感じさせてくれる野菜です。
菜の花と言えば、小さな黄色い花が愛らしく、野菜売り場でもついつい花がいっぱい咲いているものを探したくなる私ですが…笑

花が咲く前の蕾の状態にこそ素晴らしい栄養価があるんですよね。

可愛らしくて栄養満点で、食卓を鮮やかに彩るとっても優秀な春野菜。旬のうちに存分に頂きたい!

…と言う訳で、今日の一品はその菜の花を使った白ワインに合う前菜、「帆立と菜の花、からすみの柚子ドレッシング」を♪


素材の取りあわせだけがコツ、簡単すぎてレシピというレシピでもありませんが、、、ご紹介しますね。


柚子の搾り汁、柚子胡椒、塩、はちみつ少々、オリーブオイルを合わせてマリネ液を作っておきます。(ここで少し味を強めにしておくのがポイント)

そこに湯引きして氷水で締め、1/2の厚さにスライスした帆立を入れて冷蔵庫でしばらくマリネします。

菜の花は下茹でして水気を絞り、紅芯大根は薄くスライスして水に放ってパリッとさせておきます。

食べる直前に菜の花をマリネ液に少しくぐらせて、全ての食材をお皿に彩りよく盛り付け。ドレッシングを回しかけて柚子の皮を摩り下ろし、仕上げにオリーブオイルを回しかけて完成です。


菜の花のほろ苦さ、帆立の甘味、からすみの旨味と塩気、大根の食感、そして柚子の香りと酸味。各々が役割を果たして、ワインに合う一皿が完成します。

からすみとワインは生臭くなりそう…なんて心配も、柚子の酸やオリーブオイルでコーティングすることでしっかりカバー。全く気にならず、逆にワインが進み過ぎる心配の方が…!?笑


合わせるワインは、北イタリアの辛口白「ソアヴェ」。

春野菜特有の『ほろ苦味』と、柔和なボディの中に仄かに野生味を感じるソアヴェの味わいが好相性。

この、ワインのもつドライハーブやレモンピールのような僅かに苦味を伴う野生味というのがポイントで、春野菜のほろ苦みとうまく同調してくれるのです。

特にアレグリーニのソアヴェは、シャブリに通じるような土壌由来のミネラル感も備えているので、菜の花と魚介類を組み合わせた一皿が、とってもおススメです。


こちらのワインを手掛ける生産者、アレグリーニは、イタリアトップ5に数えられる名門!アマローネを筆頭に多くの素晴らしい赤ワインを生み出していますが、彼らが手掛ける白ワインもまた秀逸です。

1本筋が通ったような透明感溢れる上質なテクスチュアは、繊細な素材の味わいを活かす料理と好相性。菜の花が旬の今、是非春野菜と白ワインの美味しいマリアージュをお試しになってみてくださいね♪


▽本日ご紹介したワインはコチラ

▽菜の花とワイン、の美味しい組み合わせは、こちらの「旬の食材」特集でもご紹介しています。是非ご覧ください♪


    
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2018年1月15日月曜日

アイスバインとNY産辛口リースリング

みなさま、こんにちは♪

新しい年を迎えて早2週間。

お正月は家族のインフルエンザでバタバタだった我が家もようやく落ち着きを取り戻し。。。やはり、何事も健康あってこそ!と実感した2018年のスタートとなりました。

さて。エノテカ・オンラインのグルメバイヤーとしてワインに合う美味しい食材を探し求めて奔走する私。先日は、今年最初にご紹介予定の新商品撮影の日でした。

一年で最も寒い今時期にワインと愉しむのにピッタリ!とセレクトしたアイテム、ドイツ発祥の豚すね肉の煮込み料理「アイスバイン」です。


国産「やまと豚」を扱うメーカー、フリーデン社のアイスバインは「やまと豚」の骨付きすね肉を塩漬・熟成させた後、香味野菜や香辛料とじっくり煮込んで仕上げたというこだわりの一品。

実は前々から個人的にこちらの商品のファンで家庭の食卓ではお世話になっていましたが、今回エノテカ・オンラインでご紹介するのは初!満を持しての機会到来で、試作撮影段階からワクワクです♪

こちらが自宅で撮影したメインカット。


温めている段階から、お肉が骨から外れかかるというピンチ!ホロホロに柔らかいのが画像でもわかる程ですね。

アイスバインを自分で作ろうとしたら、食材調達から一仕事。さらに塩漬、熟成、煮込みと何段階にも渡る調理工程がかかるからこそ、このような手軽に愉しめる加工品は嬉しいところ。こちらのアイテムは、国産豚という安心感もありますしね♪

撮影後、これらの料理は我が家の夕飯として美味しく頂くわけですが、夫も子供も、骨までしゃぶりついたのは言うまでもありません。。笑

合わせるワインは…やはり料理と同じ国ドイツの辛口リースリングが定説。それはもう間違いない相性なので、今回冷涼産地の辛口リースリングという基本は外さずに、少々変化球…ニューヨーク産のリースリングをチョイスしました。


NYでローヌの巨匠サン・コムが手掛ける小規模ワイナリー「フォルジュ・セラーズ」が手掛ける「リースリング・クラシック」

実はこちらのワイン。3,500円という価格ながらワインスペクテーター誌92点!しかも同誌の2017年TOP100においても第31位に輝いているといういま最注目のワインなのです。

グラスに注いだ瞬間、その艶やかで透明感のある美しい色合いと、リースリング特有の密リンゴや白桃のようなアロマにうっとり。撮影中ながらも、余りに芳しい香りに思わず一口。思わず「美味しい!」と口に出てしまうほど素直に美味しいと感じる1本です。

複雑性に富み、十分なコクを備えながらも冷涼産地ならではの繊細でクリスプな酸やミネラルが余韻にまでスッと一本筋が通っている、凛としたスタイル。その一方で、つい飲み進めてしまうオープンなキャラクターも持ち合わせているという多面性が魅力のように感じました。満足感の高いリースリング、これはおススメです♪

もちろん、アイスバインとの相性もバッチリ!ワインと合わせて頂く際は、お皿に盛ったアイスバインにコショウをたっぷりと挽いて♪ワインにほのかに感じる白いスパイスや月桂樹の葉などのスパイシーな要素とも、ぴったりと合います。


「やまと豚」のアイスバインは近日エノテカ・オンラインで限定販売の予定です。

どうぞご期待くださいませ♪


▽本日ご紹介したワインはコチラ


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2018年1月3日水曜日

新年のご挨拶を申し上げます

あけましておめでとうございます。

昨年中はエノテカ・オンラインを、
そしてこちらのワインライフブログをご愛顧頂き
誠にありがとうございました。

昨年の私は、ブログのことが気に掛かりながらも
更新がままならないという一年でした。
読者様からもご心配のお声も頂き、ほんとうに心苦しい限りで…

2018年の今年、またのんびりと少しずつでも再開して
ワインのことやワインを囲む生活のこと、
アップしていければと思っておりますので
気長にお付き合い頂ければ幸いに存じます。


さて。
我が家は家族で迎える穏やかなお正月でした。

新年飲み初めは…
























1996年オーパス・ワンと、RF1特製ローストビーフ。

ここ数年、焼き物のお重はローストビーフ頼みの我が家。
毎年楽しみにしている男性陣の勢いで、
1キロ近いお肉があっという間に空っぽに^^;
この様子を眺めるのもまた、恒例の風物詩となっています。笑

























ローストビーフの塊肉をスライスしてお重に詰める際、
端っこは少し厚めに残しておいて角切りにし、サラダ仕立てに。
こちらはバルサミコドレッシングで頂きます。

おせち料理の中にあってフレッシュな野菜も一緒に取れる一品。
実は端っこ好きの私は、毎年こちらをおつまみに
ワインを飲むのが楽しみなのです♪

























スライスしたお肉には、添付されている赤ワインソースと
袋の中の肉汁を鍋で温めて作るグレービーソースを掛けて。
これはもう間違いない安定の美味しさ!
極上のプライムならではの赤身の美味しさに、ワインがすすみます♪

そして…
22年の熟成を経た1996年のオーパス・ワン。
豊かなアロマやボディの力強さはいまだ健在ながら
ビロードのような滑らかな飲み口。
どこか洗練された印象は90年代半ばまでの
オーパスのスタイルを象徴しているようで、飲み干すのが惜しいほど。
状態も良く素晴らしい熟成感で、年初めからワイン好きの幸せを
実感したひと時でした。


エノテカ・オンラインには、
ただいまオーパス・ワン最新2014年ヴィンテージが入荷中。
こちらもぜひチェックしてみてくださいね ▼
















今年も皆様にとって、素晴らしいワインに出会える1年になりますように。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。



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