観測史上もっとも遅い真夏日だそうですね。
まだ夏のお洋服をしまえない感じではありますが、
栗や松茸などを見かけると、季節はやっぱり秋です。
我が家も昨日は、秋を感じるお献立二品。
「松茸と秋ナスのフライ」
カナダ産のちょうど良い松茸が手に入りました。
松茸はフライで頂くのが好みです。
ウスターソースでも、お塩とすだちでも。
フライにすると、ワインにも合いますしね♪
そして・・・
今夜は、思い立って!煮込みです♪
「牛すね肉の黒ビール煮込み」
じっくり煮込んだお肉料理が恋しくなり、久々に作りました。
このお料理は、ドイツやベルギー、フランスでも北の地方では
一般的な家庭料理です。ブドウ栽培の北限を越えた土地では
「ワイン煮」より「ビール煮」の方が一般的なんですよね。
お安いすね肉がビールの酵母のおかげで柔らかに♪
苦味とコクがあるタイプのビールを使うのがポイントです。
今回は黒ビールを使いましたが、白ビールでもコクありのものならOKです。
レシピを簡単に・・・
1.牛肉は大きめの塊に切り分けて塩こしょうをします。
玉葱は薄切りにスライスします。(玉葱は多めが美味しいです)
2.煮込み鍋を火にかけて牛肉に焼き色を付けるように焼き付け、
一度取り出します。
3.2の鍋で玉葱を炒めます。鍋をこそげながら弱火でじっくり、
飴色になるまで40分ほど気長に炒めます。(たまに混ぜればOKです)
4.2の肉を鍋に戻して、白ワインビネガーを振り入れて酸味を飛ばし、
黒ビール、ビーフコンソメを溶かした水、カソナード、ディジョンマスタード、
トマトペースト、ローリエ、タイムを入れて煮込みます。
弱火で2時間ほど、水気が足りなくなったら都度足しながら煮ます。
5.肉がホロリと柔らかくなってきたら、薄切りのバゲットを入れて
ソースにとろみを付けます。コーンスターチなどでも可です。
塩こしょうで味を整えて、完成です。
さて、前回作ったのはいつでしょうか・・・
というほど久々に思い立って作った牛肉の煮込み料理。
「やっぱり美味しいね~」としみじみ。
赤ワインを空けて、のんびりと頂きました。
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美味しそうですね。 真似して作ってみますね!!
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