冬の食べ物!?と思いがちな蟹ですが、実は旬はさまざまで、
オホーツク海では4月から夏にかけての漁期が旬。
今は、脱皮したての若蟹が楽しめる時期、という訳です。
お魚屋さんのお兄様の目利きで選んで頂いた蟹。
「毛がフサフサであったかそうね~」
とは、娘の感想です。笑
まだ足をバタバタとさせる活きの良さ!
「命に感謝して頂かないとね」
と言いながら、娘に生きた蟹の蒸し方レクチャーをしました。
蟹は茹でるよりも蒸す派の私です。
解禁直後の春は、まだ脱皮したてで味噌も少ないのですが、
身の甘みとプリプリ感が最高です。
◎ここで、蟹の蒸し方を簡単に・・・
生きた蟹は、いきなり熱い鍋に入って暴れて足がもげるのを
防ぐために、まずは真水に30分程度漬けて締めておきます。
お腹の三角の部分に塩を詰めて、甲羅を下にした状態で
15分程度蒸し器で蒸します。
すると・・・
甘みが凝縮、塩味が程良く付いた絶品蒸し蟹が
出来上がりです!
キリっと冷えた辛口白ワインと一緒に頂きます。
蒸した若蟹は、蟹料理のなかでも繊細な身の甘さを楽しむお料理。
ワインも、樽がかかっていないフレッシュな味わいのものが良いですね。
甲殻類全般に合うと言われるボルドーの白ワインの中でも、
セミヨンの比率が高く、まろやかさとフレッシュさが楽しめる、
こちらのボルドー・ブランなどがオススメですよ♪
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