何を隠そう大のぎんなん好きの私。
食べ過ぎは体に毒、と言われるため、
殻付きのものを買いだめして、ちょこちょこ炒っては
少しずつ頂きます。
フライパンで炒った後皮をむき、薄皮は残していざ素揚げ。
薄皮が弾けると艶々の実が現れます。
走りの頃は「翡翠色」と表現される銀杏、
最盛期の今は「萌黄色」から「黄色」のグラデーションが
また美しい色合いですね。
美味しい素材にはお塩にも凝りたいところ。
本日は、新潟県の「玉藻塩」という海藻(ホンダワラ)の栄養素である
ヨード分が濃縮されているお塩をパラリと振りました。
銀杏のほろ苦さとお塩の深い甘み・・・
幸せです♪
そして、合わせるのはドゥミ・セックのシャンパーニュ。
ほのかな苦みとほっくりした銀杏の風味と、
シャンパンの清楚な甘みが優しく重なります。
ぎんなんは、酸や味わいが強いタイプのワインよりも
ドイツの白や日本のナイアガラ、シャンパーニュでしたら
少し甘みを感じるふくよかなタイプが良いでしょう。
旬の素材は、余計な手を加えなくとも
心に響く感動を与えてくれますね。
旬のものが美味しく頂ける幸せに、感謝です。
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