小さい子供はだんだんと体力を消耗しているようで、
昨日は娘が高熱を出してしまいました。
風邪のときはやっぱりお粥でしょう、と思いましたら、
「ポテトが食べたい」
・・・
病人なのに随分こってり、ですね。
でも、食べられるだけ良いでしょう!
娘が言うポテトとは、ジャーマンポテトのことでした。
我が家ではこのような形になります。
ところで、ジャーマンポテトの定義とは
「ゆでたじゃがいもを適当な大きさに切り、
バター・オリーブオイルなどで炒め、かりっと炒めた
ベーコンと玉ねぎを加えて、塩・こしょうで味つけしたもの」
とのことだそうですが、
我が家のはというと・・・
じゃがいもは生のまま千切りにし、生姜とにんにくのみじん切りを
油で加熱して香りを出したら、ベーコンとじゃがいもを投入して
塩胡椒をしてサッと炒め合わせ、シャキッと仕上げます。
たっぷりの黒胡椒とパルミジャーノをかけて頂きます。
ずいぶんと定義とは離れておりますが、私が子供の頃から
慣れ親しんだジャーマンポテトです。
じゃがいものでんぷん質が今一つ得意でなかった子供の頃、
このシャキシャキとした食感が大好物でした。
大人になった今では、ワインの良いアテに。
スパークリングワインや、ロワールのヴーヴレ、
イタリアのソアヴェなど、爽やかな白ワインの
良いおつまみになります。
ちなみに、娘はジャーマンポテトが効いたのか!?
今朝にはすっかり回復しておりました。
時節柄、皆様もどうぞご自愛くださいませ。

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