鶏の白レバーがありました。
ガチョウの脂肪肝が「フォアグラ」なのに対して、
脂肪を蓄えた鶏のレバーは「白レバー」と呼ばれます。
夏場に餌を食べ過ぎた鶏に偶発的に見られる他は
通常あまり出回ることはないのですが、
一見フォアグラ!?と間違う程の味ということで、
焼き鳥屋さんなどでは稀少部位として人気だそうです。
この白レバー、バルサミコ酢との相性が抜群で、
鮮度の良いものをさっとソテーしてソースを纏わせるだけで、
これ以上ない程、最高のワインのお供になります!
「鶏白レバーのソテー バルサミコ風味」
作り方は本当に簡単です。
①レバーを水で洗いながら脂肪や血合い部分を取り除き、
水分を拭きとったら塩・胡椒をして軽く粉をはたきます。
②フライパンにオリーブオイルを加熱して①をソテーし、
赤ワインを入れてアルコール分を飛ばします。
③一旦②を取り出し、フライパンにバルサミコ酢、蜂蜜、醤油各同量に
合わせたソースを入れて加熱します。
(醤油の量はお好みで調節してください)
④少し煮詰めてとろみが付いてきたところで白レバーを
戻して、軽く纏わせるようにして仕上げます。
一見するとフォア・グラのようなクリーミーな食感は、
レバー独特の「もそもそ感」が苦手、という方にもぜひ一度
試して頂きたいですね。
最後に・・・
内臓が苦手な方はご覧にならない方が良いかもしれませんが、
白レバーは、鮮度が良いとこんなに綺麗なのです。
このような白レバーをお肉屋さんで見つけたら、
フォア・グラよりぐっとお安く手に入りますので、
是非バルサミコ風味のソテーにトライしてみてくださいね♪

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