2018年4月1日日曜日

アスパラとシーフードのエスニックサラダとNZリースリング【旬の食材4月】

みなさま、こんにちは♪

東京都心では、まさに桜前線が通り過ぎようとしている今週末。昼間は半袖でも過ごせるような陽気に、すっかり春の訪れを感じますね。

さて。
エノテカ・オンラインで毎月旬の食材とワインとのマリアージュをご紹介している特集、その名も「旬の食材」。4月は「アスパラガスとリースリング」ということで、今回のテーマはこちら、鼻に抜けるような独特の香りと甘みが魅力のグリーンアスパラです♪


その昔、私が育った環境ではアスパラと言えばグリーン、ホワイトは缶詰と決まっていました。しかも、グリーンアスパラも輸入品が主でしたから、国産ものなどほとんどお目にかからなかったなぁ…と記憶しています。

国産のアスパラも普通にスーパーでお見かけするようになった昨今、その頃のアスパラのイメージを思うと、弾けんばかりの瑞々しさと豊かな香りには別次元の幸せを感じるのは私だけではないはず…!?


さて、今回そんなグリーンアスパラに合わせるのは、白ワインの中でも「高貴な品種」と言われるリースリング。

ちょっと脱線して、ワインのお話から。。。

このリースリング「高貴な品種」などと言われますが、その理由ご存知でしょうか。

リースリングには、ブドウ自体に強い個性があるので、シャルドネなど他の白ワイン品種のようにマロラクティック発酵によって酸を押さえることも、樽熟成させることでバニラのようなアロマを付加することも相応しくないんですよね。一説では、この自らの個性のみで勝負する、いわば禁欲的とも言える純粋さが「高貴」と表現されるようになったとか。

そんな高貴な品種リースリングは、辛口から極甘口まで様々な個性をもつワインに仕立て上がりますが、中でも辛口のリースリングには今、ワイン専門家たちも「最も注目する品種」としてその名を挙げるほど、食前から食中まで楽しめる白ワインとして、世界各国で熱い注目が寄せられているのです。


今回ご紹介するのは、ニュージーランドの造り手、シレーニが手掛ける辛口タイプのリースリング、「セラー・セレクション・リースリング・マールボロ」

ニュージーランドの南島マールボロ地区のブドウを使用したリースリング。
ソーヴィニヨン・ブランの名産地で知られるマールボロですが、ニュージーランドの中でも冷涼で乾燥した気候と1000年以上掛けて醸成された土壌からは、ミネラルやハーブ香を感じさせるブドウが育つことから、リースリングの栽培にも適しているのです。

グラスに注ぐと、ライムやレモンなどの柑橘系の鮮やかな香りがパッと広がり、ほのかにバジルやリンゴなどのアロマも。
リースリングならではの華やかさ、伸びやかで硬質な酸、繊細なミネラルを備えつつ、後味にはほのかにトロピカルな甘味も感じます。

このワインは、リースリングの中でも言うなれば「輪郭のはっきりした」タイプ。こんな1本に料理を合わせるとしたら、是非エスニックをおススメしたいところ。例えばタイ料理のような、甘・辛・酸を兼ね備えた料理は、まさにピッタリです。

今月テーマのアスパラを使った一品、「アスパラとシーフードのエスニックサラダ」はいかがでしょうか^^♪

アスパラ、海老、イカ、紫玉ねぎをマリネし、仕上げにハーブをたっぷり乗せて頂く一品。

この料理は、マリネ液がポイント。エスニックをワインに合わせる時には、酸が強すぎても、辛みが強すぎても合いにくくなってしまうので、ワインに合うよう味を調整します。
魚介はもちろん、豚肉や鶏肉など肉料理でも万能に使えるソースなので、簡単にご紹介しますね。

・ピーナツバター(無糖)30g ・レッドカレーペースト小さじ1弱 ・はちみつ大さじ1 ・ライム汁1/2個分 ナンプラー大さじ1~2、オイスターソース、チリソース適量 ・すりおろしにんにく少々

材料はこれらを混ぜるだけ。オイスターソースやチリソースは味を見ながらお好みで。レッドカレーペーストのコクと辛み、はちみつの甘味、ライムの酸味、それらをピーナツバターがまろやかに包む、ワインに合うベースの完成です。

茹でたアスパラ、海老、イカ、赤玉ねぎ、刻んだパクチーをマリネ液に絡めて冷蔵庫でしばらく置いて馴染ませ、食べる直前にお皿に盛ったらパクチー、ディル、レタスのミックスを乗せて完成です。

独特の香りと甘味をもつアスパラとエスニックとの相性もバッチリ。この味付けが、「セラー・セレクション・リースリング・マールボロ」の華やかな香りと余韻に残るほのかな甘みとも同調し、クセになる味!ワインも進みます♪

まさに春から初夏にぴったりの爽やかなマリアージュ。アスパラが旬の今、是非お試しになってみてくださいね♪


▽本日ご紹介したワインはコチラ


▽アスパラとリースリングの美味しい組み合わせは、こちらの「旬の食材」特集でもご紹介しています。是非ご覧ください♪


    
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2018年3月21日水曜日

「ハッピーを呼び込む」ワインで、気楽なランチタイム♪

みなさま、こんにちは♪

毎年、桜の開花宣言が出た途端に不安定な空模様に…
今年は例年より早い開花だっただけに、ここで一休みしてゆっくり北上してもらいたい…私のひそかな願い、果たして通じるでしょうか。。


さて。
あいにくのお天気の休日は、おうちで料理を作ってのんびりランチワイン♪

そんな休日の1本としてチョイスしたのは、エノテカに仲間入りしたばかりのコチラ!

エノテカのバイヤー陣が海外の展示会で買い付けてきたお手頃のヴァン・ド・フランス。ボルドーのアントゥル・ドゥ・メール地区で「マリー・エ・シルヴィー・クルセル」の名で2人の女性醸造家姉妹が手掛けるシリーズ「プティ・クルセル」です。

実はこの造り手は、あのロバート・パーカー氏も高く評価している実力派なのですが、こちらは、彼らの手掛けるシリーズの中でも、思わずクスッと笑ってしまうような可愛いエチケットが魅力なのです♪

今回ご紹介するのが、こちらの赤ワイン「ル・プティ・クルセル・レ・コパン」。

キャラクターは、ワイン名「Les copains(レ・コパン)=ともだち」をイメージしたワインの妖精でしょうかね…

きょとんとした顔でワインを差し出している感じが、何ともユニークでほっこりするようなキャラクターです。

ちなみに、こちらが「Les copines(レ・コピン)=ガールフレンド」という名の白ワイン。

よく見ると、ワイン名の誤ったスペルを訂正するようなユーモア溢れるエチケットなんです。エチケットとネーミングだけでもワインを囲む場が盛り上がるとあれば、ワイン好きが集まる気軽な会に持っていくにもぴったりの1本かもしれませんね。

彼らのホームページを見てみると、このワインに対する女性醸造家姉妹、マリーさんとシルヴィーさんの愛とユーモアが溢れています。

「飲み手をハッピーにしたい!」そんな想いが詰まったワインなんだということを知る、とても素敵なページなので、是非ご覧になってみてくださいね。↓
http://www.lepetitcourselle.com/en/


さてさて。
前置きが随分長くなりましたが…

今回の「プティ・クルセル・レ・コパン」は、厳選したブドウをスチールタンクで発酵させ、コンクリートタンクで醸造するという造り。これは、ワイン造りにおいて樽の香りが付くことを極力避け、あくまでも果実の純粋な風味を大切にするというこだわりのスタイルだそうです。

テイスティングすると、まさにピュア!果実そのものの風味が口一杯に広がる、スムースで嫌味のないスタイルです。とはいえ、ワイン好きが満足する飲み応えも備えているあたり、プロもお墨付きの実力派たる所以でしょう。

お肉なら軽めの料理。たとえばローストチキンや焼き鳥なども良いでしょうし、軽い酸味はトマト系のお料理全般とも好相性。

一口口に含んだだけで、「あの料理と合うかな…」と色々思い浮かぶのは、まさにフードフレンドリーな証拠なのでしょう。難しく考える必要がなく、日々の選択肢に加えられるのが嬉しいところです。

今回は、ワインに若干感じるシラー種由来のスパイシーなニュアンスとタンニンが、マグロやカツオなど赤身のお魚とも合うと思い立ち、お魚料理を作ることに。

ワインのアロマをヒントに、生胡椒の塩水漬け「純胡椒」をソースのアクセントに使った、マグロテールのステーキです。


予想通り料理とワインがピタピタ♪
マグロテールの豊富な鉄分にはやはり軽めの赤が好相性ですし、醤油バターベースのソースに純胡椒のピリッとした風味と辛みがアクセントになり、ついついワインが進んでしまいます。

「飲みやすさと場を盛り上げるエチケットで、ランチワインや外飲みにはもってこいの1本!」と、ワインについての話に花が咲きました。

気取らず楽しめる「ハッピーを呼び込む」ワイン、普段の食卓で色々な料理と合わせてお愉しみください♪


▽本日ご紹介したワインはコチラ

▽その他、1,000円台の美味しいヴァン・ド・フランス特集はこちら


    
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2018年3月6日火曜日

あさりのティエッラと清涼感溢れる白ワイン【旬の食材3月】

みなさま、こんにちは♪

我が家から見える早咲きの桜の借景が、今年もすでに満開を迎えています。本格的なお花見シーズンが待ち遠しいですね…。

さて。
エノテカ・オンラインで毎月旬の食材とワインとのマリアージュをご紹介している特集、その名も「旬の食材」。3月のテーマは「あさり」ということで、ちょうどその特集でご紹介するメニューを考えていたその日に、見事に“旬”なあさりに出会いました。

お魚屋さんも「身入りが良くなってきたよ!」という太鼓判の大振りのあさり、こんな出会いだけで、料理をすること(=晩酌も込み込みで!笑)が楽しみになります。


旬を迎えた大振りのあさりは、身もスープも残さず味わえるメニューで頂きたいところ。本日は、南イタリア、プーリア州の郷土料理のひとつ「ティエッラ」で決まりです♪


あさりとじゃがいも、お米などを重ねてオーブンでじっくり焼き上げるという、決して派手ではない、むしろ見た目的には地味と言い切れる料理ですが、、、
そういう地味なものこそ、実は驚くような美味しさが隠れている!最初にこのティエッラを食べた時そんなことを感じた、思い出の一品です。

現地では近海で獲れるムール貝を使うのが主流ですが、日本で手に入りやすいあさりだけでも十分美味しく作れるので、ご紹介しますね。



本来はテラコッタの浅鍋で作る料理ですが、我が家はパエリャ鍋を使用。テラコッタ鍋よりも水分が蒸発するので、少し調節しながら焼き上げるのがコツですが、オーブン対応の耐熱容器であれば気軽に作れるのも嬉しいところです。

今回は、あさりに加え、同じく春に旬を迎えるグリーンピースも入れて、春らしく…と思いましたが、焼きあがれば茶色一色です。。。笑


作り方を簡単に…

1.フライパンに、にんにくのみじん切り、薄切りの玉ねぎを入れて軽く炒め、洗ったあさりとたっぷりの白ワインを加えてあさりの口が開くまで加熱します。

2.あさりの口が開いたら、飾りにする数個を残して殻から外して、スープと身に分けておきます。(この時点でスープの塩気を丁度良いと感じる位に味を調整)

3.じゃがいもはメークインやいんかのめざめなど煮崩れしにくい種類を選んで皮を剥き、3ミリ程度の薄さにスライス。トマトも同様に3ミリ程度の薄さにスライスします。

4.パエリャ鍋に、じゃがいも、トマト、あさり、生のお米、ペコリーノ・ロマーノチーズの擦りおろし、イタリアンパセリを適当に重ね、最後にじゃがいもで蓋をするようにします。

5.最後に、わけておいたスープを具が隠れる程度に注ぎ入れます。(水分が蒸発しやすい薄手の鍋の場合は水の分量に注意です)

鍋をアルミ箔で多い、200℃のオーブンで20分焼き、その後アルミ箔を外してさらに20分。飾り用のあさりは仕上げ数分前に上に乗せて焼き上げます。


お皿に盛り、カリッと香ばしくローストした香草パン粉を振りかけて頂くと、香ばしい香りとあさりの旨味がフワッ!と広がり、そして何と言っても、あさりの旨味を吸収し尽くしたじゃがいもやお米の美味しさたるや!ペコリーノチーズの風味と塩気も良い仕事をして、得も言われぬ美味しさなのです。

これはもう、間違いなく白ワインが欲しくなる一品♪

合わせるワインは、同じくプーリア州のシャルドネ「ピエトラビアンカ」をセレクト。名門アンティノリが太陽が燦々と注ぐプーリアの地に惚れ込み土地を購入、完全オーガニック栽培のブドウで仕立てた上質なシャルドネです。


ふっくらとした果実味とミネラル感、ほのかな塩味がティエッラの滋味深い魚介や野菜の旨味と好相性なのですが、この土壌由来のほのかに感じる塩味というのがポイントで、魚介類を使った料理とはまさに綺麗なマリアージュを魅せます。

溢れる清涼感と飲み手を優しく包み込むようなバランスの良さを兼ね備えたシャルドネと、あさりを使った滋味深いオーブン料理、ティエッラの美味しいマリアージュ。

あさりが旬の今、是非お試しになってみてくださいね♪


▽本日ご紹介したワインはコチラ

▽あさりとワインの美味しい組み合わせは、こちらの「旬の食材」特集でもご紹介しています。是非ご覧ください♪


    
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2018年2月20日火曜日

レモンの香りの春巻きとプロセッコ

みなさま、こんにちは♪

今日は日差しが届いて、穏やかな空模様の東京都心。我が家のテラスの寄せ植えたちも冬から春の植物に植え替えを済ませて、いよいよ春待ちモード。色とりどりの植物に囲まれるだけでも、気分が上がりますね♪

さて…
季節が春めいてくると飲みたくなるのが、スパークリングワイン。

冬場は飲み応えあるシャンパーニュが美味しく感じるものの、陽気が良くなると喉越し爽やかなスパークリングが欲しくなる…ということ、あるのではないでしょうか?

そんな軽やかなスパークリングのお供には、作って簡単、つまんで美味しい!レモンの香りが爽やかな春巻きをどうぞ^^♪



春巻きって本当に便利なおつまみ!巻いて揚げればOKな主婦の味方という事情はさておき。。笑

揚げたてサクサクの時ももちろん美味しいのですが、ある程度時間が経ってしっとりと皮と中の具が落ち着いたところもまた違った美味しさがあるので、パーティーメニューとしてもテッパン料理ですよね。

私がワインを囲むパーティーでよく作るのが、レモンを使ったおつまみ春巻き。


春巻きの具の中にレモンの皮をほんの少し忍ばせると、スパークリングワインや白ワインの柑橘系のアロマと見事に同調!一口食べた方も、「あれ?この香り・・・」と、その意外性で話題も弾むのです。


今回は
・海老&モッツァレラチーズ&アンチョビ&黒胡椒(三角形のもの

・生ハム&そら豆&カッテージチーズ(スティック状のもの)
をご紹介しますね。


こちらが海老の方の巻く前です。


レモンの皮は重ねた具の上に薄くスライスしたものをパラッと乗せて。

春巻きの皮は3等分に細長く切ったものを用意して、手前から三角形にパタンパタンと折っていくだけです。巻き終わる2折り前にバジルの葉を入れ込むと、揚げた時に葉が外側からワンポイントになり、ハーブの爽やかな香りも♪


そして、こちらが生ハムの方の巻く前です。

レモンの皮は刻んだ生のそら豆とカッテージチーズを合わせたフィリングの中に摩り下ろしておきます。カッテージチーズはクリームチーズでもOK。より滑らかでリッチな仕上がりになりますので、お好みで♪

春巻きの皮は1枚の下1/3程を折っておき、その上に生ハム、フィリングを細長く置いたら左右と上端に水をつけて巻き込み、最後に指できゅっと左右の皮を押してくっつければ完成です。


どちらも、180℃ほどの油で色よく揚げて完成。
塩気がほどよく効いているので、そのまま頂きます。

中を切ってみると…


そら豆が色鮮やかですね♪
揚げてしまうとレモンの姿はどこへやら、ですが…食べるとしっかりと香りで存在感を示します。

海老の方がより鮮やかに。生ハムの方は全体にふんわりと香るので、その違いもまた楽しいものです。


今回合わせたワインは、アレグリーニの「コルテ・ジャーラ・プロセッコ・ミッレジマート・ドライ」

ヴェネト州No.1ワイナリー、アレグリーニがグレーラ種(プロセッコ)で造るスパークリング。日本でプロセッコ人気が高いことを受けて作られ、昨年初入荷したアイテムです。

プロセッコならではのフルーティーでライトな飲み口。雑味が無くフレッシュな果実の甘味と花のような華やかな香りが楽しめます。スイスイ飲める軽やかさが、爽やかな季節にピッタリな1本とも言えますね♪


もともとプロセッコで造るスパークリングは合わせる料理やシーンを選ばないのが良さと言えますが、レモンの香りが爽やかな春巻きとは、食感や香り、軽さも全てが好相性。これはもう、ワインが進みます♪

この春は、美味しいおつまみ春巻きとプロセッコで、ワインライフを楽しんでみませんか^^♪


▽本日ご紹介したワインはコチラ


▽今回ご紹介したアイテムを含め、イタリアの美味しいスパークリングワインもたくさん揃えています。こちらも是非ご覧ください♪



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2018年2月6日火曜日

菜の花とソアヴェで一足早い春のマリアージュ【旬の食材2月】

みなさま、こんにちは♪

先日2月4日は立春。暦の上では冬から春へと季節が移り変わったとはいえ、毎日底冷えの寒さが続きますね。

今月に入ってから日本各地で大雪に見舞われていることもあり、まだまだ体感的には「真冬」といった今日この頃です…


そんな中、野菜売り場にはフレッシュで瑞々しい色合いの春野菜が並び始めました。

毎年心待ちにしているシーズン♪中でも、冬から春へと向かうちょうど今時期に出回る菜の花は、一足早い春の訪れを感じさせてくれる野菜です。
菜の花と言えば、小さな黄色い花が愛らしく、野菜売り場でもついつい花がいっぱい咲いているものを探したくなる私ですが…笑

花が咲く前の蕾の状態にこそ素晴らしい栄養価があるんですよね。

可愛らしくて栄養満点で、食卓を鮮やかに彩るとっても優秀な春野菜。旬のうちに存分に頂きたい!

…と言う訳で、今日の一品はその菜の花を使った白ワインに合う前菜、「帆立と菜の花、からすみの柚子ドレッシング」を♪


素材の取りあわせだけがコツ、簡単すぎてレシピというレシピでもありませんが、、、ご紹介しますね。


柚子の搾り汁、柚子胡椒、塩、はちみつ少々、オリーブオイルを合わせてマリネ液を作っておきます。(ここで少し味を強めにしておくのがポイント)

そこに湯引きして氷水で締め、1/2の厚さにスライスした帆立を入れて冷蔵庫でしばらくマリネします。

菜の花は下茹でして水気を絞り、紅芯大根は薄くスライスして水に放ってパリッとさせておきます。

食べる直前に菜の花をマリネ液に少しくぐらせて、全ての食材をお皿に彩りよく盛り付け。ドレッシングを回しかけて柚子の皮を摩り下ろし、仕上げにオリーブオイルを回しかけて完成です。


菜の花のほろ苦さ、帆立の甘味、からすみの旨味と塩気、大根の食感、そして柚子の香りと酸味。各々が役割を果たして、ワインに合う一皿が完成します。

からすみとワインは生臭くなりそう…なんて心配も、柚子の酸やオリーブオイルでコーティングすることでしっかりカバー。全く気にならず、逆にワインが進み過ぎる心配の方が…!?笑


合わせるワインは、北イタリアの辛口白「ソアヴェ」。

春野菜特有の『ほろ苦味』と、柔和なボディの中に仄かに野生味を感じるソアヴェの味わいが好相性。

この、ワインのもつドライハーブやレモンピールのような僅かに苦味を伴う野生味というのがポイントで、春野菜のほろ苦みとうまく同調してくれるのです。

特にアレグリーニのソアヴェは、シャブリに通じるような土壌由来のミネラル感も備えているので、菜の花と魚介類を組み合わせた一皿が、とってもおススメです。


こちらのワインを手掛ける生産者、アレグリーニは、イタリアトップ5に数えられる名門!アマローネを筆頭に多くの素晴らしい赤ワインを生み出していますが、彼らが手掛ける白ワインもまた秀逸です。

1本筋が通ったような透明感溢れる上質なテクスチュアは、繊細な素材の味わいを活かす料理と好相性。菜の花が旬の今、是非春野菜と白ワインの美味しいマリアージュをお試しになってみてくださいね♪


▽本日ご紹介したワインはコチラ

▽菜の花とワイン、の美味しい組み合わせは、こちらの「旬の食材」特集でもご紹介しています。是非ご覧ください♪


    
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2018年1月15日月曜日

アイスバインとNY産辛口リースリング

みなさま、こんにちは♪

新しい年を迎えて早2週間。

お正月は家族のインフルエンザでバタバタだった我が家もようやく落ち着きを取り戻し。。。やはり、何事も健康あってこそ!と実感した2018年のスタートとなりました。

さて。エノテカ・オンラインのグルメバイヤーとしてワインに合う美味しい食材を探し求めて奔走する私。先日は、今年最初にご紹介予定の新商品撮影の日でした。

一年で最も寒い今時期にワインと愉しむのにピッタリ!とセレクトしたアイテム、ドイツ発祥の豚すね肉の煮込み料理「アイスバイン」です。


国産「やまと豚」を扱うメーカー、フリーデン社のアイスバインは「やまと豚」の骨付きすね肉を塩漬・熟成させた後、香味野菜や香辛料とじっくり煮込んで仕上げたというこだわりの一品。

実は前々から個人的にこちらの商品のファンで家庭の食卓ではお世話になっていましたが、今回エノテカ・オンラインでご紹介するのは初!満を持しての機会到来で、試作撮影段階からワクワクです♪

こちらが自宅で撮影したメインカット。


温めている段階から、お肉が骨から外れかかるというピンチ!ホロホロに柔らかいのが画像でもわかる程ですね。

アイスバインを自分で作ろうとしたら、食材調達から一仕事。さらに塩漬、熟成、煮込みと何段階にも渡る調理工程がかかるからこそ、このような手軽に愉しめる加工品は嬉しいところ。こちらのアイテムは、国産豚という安心感もありますしね♪

撮影後、これらの料理は我が家の夕飯として美味しく頂くわけですが、夫も子供も、骨までしゃぶりついたのは言うまでもありません。。笑

合わせるワインは…やはり料理と同じ国ドイツの辛口リースリングが定説。それはもう間違いない相性なので、今回冷涼産地の辛口リースリングという基本は外さずに、少々変化球…ニューヨーク産のリースリングをチョイスしました。


NYでローヌの巨匠サン・コムが手掛ける小規模ワイナリー「フォルジュ・セラーズ」が手掛ける「リースリング・クラシック」

実はこちらのワイン。3,500円という価格ながらワインスペクテーター誌92点!しかも同誌の2017年TOP100においても第31位に輝いているといういま最注目のワインなのです。

グラスに注いだ瞬間、その艶やかで透明感のある美しい色合いと、リースリング特有の密リンゴや白桃のようなアロマにうっとり。撮影中ながらも、余りに芳しい香りに思わず一口。思わず「美味しい!」と口に出てしまうほど素直に美味しいと感じる1本です。

複雑性に富み、十分なコクを備えながらも冷涼産地ならではの繊細でクリスプな酸やミネラルが余韻にまでスッと一本筋が通っている、凛としたスタイル。その一方で、つい飲み進めてしまうオープンなキャラクターも持ち合わせているという多面性が魅力のように感じました。満足感の高いリースリング、これはおススメです♪

もちろん、アイスバインとの相性もバッチリ!ワインと合わせて頂く際は、お皿に盛ったアイスバインにコショウをたっぷりと挽いて♪ワインにほのかに感じる白いスパイスや月桂樹の葉などのスパイシーな要素とも、ぴったりと合います。


「やまと豚」のアイスバインは近日エノテカ・オンラインで限定販売の予定です。

どうぞご期待くださいませ♪


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2018年1月3日水曜日

新年のご挨拶を申し上げます

あけましておめでとうございます。

昨年中はエノテカ・オンラインを、
そしてこちらのワインライフブログをご愛顧頂き
誠にありがとうございました。

昨年の私は、ブログのことが気に掛かりながらも
更新がままならないという一年でした。
読者様からもご心配のお声も頂き、ほんとうに心苦しい限りで…

2018年の今年、またのんびりと少しずつでも再開して
ワインのことやワインを囲む生活のこと、
アップしていければと思っておりますので
気長にお付き合い頂ければ幸いに存じます。


さて。
我が家は家族で迎える穏やかなお正月でした。

新年飲み初めは…
























1996年オーパス・ワンと、RF1特製ローストビーフ。

ここ数年、焼き物のお重はローストビーフ頼みの我が家。
毎年楽しみにしている男性陣の勢いで、
1キロ近いお肉があっという間に空っぽに^^;
この様子を眺めるのもまた、恒例の風物詩となっています。笑

























ローストビーフの塊肉をスライスしてお重に詰める際、
端っこは少し厚めに残しておいて角切りにし、サラダ仕立てに。
こちらはバルサミコドレッシングで頂きます。

おせち料理の中にあってフレッシュな野菜も一緒に取れる一品。
実は端っこ好きの私は、毎年こちらをおつまみに
ワインを飲むのが楽しみなのです♪

























スライスしたお肉には、添付されている赤ワインソースと
袋の中の肉汁を鍋で温めて作るグレービーソースを掛けて。
これはもう間違いない安定の美味しさ!
極上のプライムならではの赤身の美味しさに、ワインがすすみます♪

そして…
22年の熟成を経た1996年のオーパス・ワン。
豊かなアロマやボディの力強さはいまだ健在ながら
ビロードのような滑らかな飲み口。
どこか洗練された印象は90年代半ばまでの
オーパスのスタイルを象徴しているようで、飲み干すのが惜しいほど。
状態も良く素晴らしい熟成感で、年初めからワイン好きの幸せを
実感したひと時でした。


エノテカ・オンラインには、
ただいまオーパス・ワン最新2014年ヴィンテージが入荷中。
こちらもぜひチェックしてみてくださいね ▼
















今年も皆様にとって、素晴らしいワインに出会える1年になりますように。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。



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